テレビ・新聞が伝えない被災地の現状~避難者と避難先
昨年の3月に東日本大震災が発災してから、一年半が経過し、間もなく二度目の冬を迎えようとしています。
復興に関する予算が流用され、まったく関係のない事業等に使われていた、というニュースは、ご記憶に新しいと思います。また、年度単位で使われる予算が実は余っていた、などというニュースもありました。
それらのニュースに触れて、憤った方も多いのではないでしょうか。
ところで、実際の被災地の復興状況はどうなっているのでしょうか。
復興庁が先月、10月16日に発表した、「復興の現状と取組」という資料を見たところ、発災より一年の段階で発表された資料のデータより、若干状況が進んでいるように見えます。しかし、もし復興予算が正しく使われていたならば、という思いは拭いきれません。
以下は、復興庁の資料より、気になる点を幾つか抜粋し、グラフ化したものです。
H24/10/16復興庁発表【復興の現状と取組】参照
●避難者数と避難先について(全国)
平成24年10月4日現在
避難者総数:326,837人
<避難先の内訳>
◆避難所:186人
◆住宅等:310,385人
<避難先が住宅等の内訳>
◆公営住宅:29,822人
◆民間住宅:162,056人
◆仮設住宅:113,956人

<都道府県別避難先>
◆宮城県:114,787人
◆福島県:99,229人
◆岩手県:41,969人
◆山形県:11,406人
◆東京都:9,222人
◆新潟県:6,366人
◆茨城県:5,844人
◆埼玉県:4,261人
◆その他:33,789人

避難先の約50%が民間住宅であるということは、国や自治体の対策の遅れを表しているのではないでしょうか。また、震災から1年半経過しているにもかかわらず、いまだに仮設住宅を利用している方が11万3千人もいるという現状には愕然とします。
都道府県別の避難先を見てみると、特に被害の大きかった被災3県=岩手・宮城・福島以外へ避難されている方が、7万人を超えています。
その中には、移住先に留まる決意をされた方もいるでしょう、いつかは地元に戻りたいと願う方もいるでしょう。決意せざるを得なかった事情と、戻りたいと願う方たちの心情を思えば、一日も早い復興を、と強く願ってやみません。
(グラフ作成:全都道府県の声を伝える会)
(文責:全都道府県の声を伝える会)
復興に関する予算が流用され、まったく関係のない事業等に使われていた、というニュースは、ご記憶に新しいと思います。また、年度単位で使われる予算が実は余っていた、などというニュースもありました。
それらのニュースに触れて、憤った方も多いのではないでしょうか。
ところで、実際の被災地の復興状況はどうなっているのでしょうか。
復興庁が先月、10月16日に発表した、「復興の現状と取組」という資料を見たところ、発災より一年の段階で発表された資料のデータより、若干状況が進んでいるように見えます。しかし、もし復興予算が正しく使われていたならば、という思いは拭いきれません。
以下は、復興庁の資料より、気になる点を幾つか抜粋し、グラフ化したものです。
H24/10/16復興庁発表【復興の現状と取組】参照
●避難者数と避難先について(全国)
平成24年10月4日現在
避難者総数:326,837人
<避難先の内訳>
◆避難所:186人
◆住宅等:310,385人
<避難先が住宅等の内訳>
◆公営住宅:29,822人
◆民間住宅:162,056人
◆仮設住宅:113,956人

<都道府県別避難先>
◆宮城県:114,787人
◆福島県:99,229人
◆岩手県:41,969人
◆山形県:11,406人
◆東京都:9,222人
◆新潟県:6,366人
◆茨城県:5,844人
◆埼玉県:4,261人
◆その他:33,789人

避難先の約50%が民間住宅であるということは、国や自治体の対策の遅れを表しているのではないでしょうか。また、震災から1年半経過しているにもかかわらず、いまだに仮設住宅を利用している方が11万3千人もいるという現状には愕然とします。
都道府県別の避難先を見てみると、特に被害の大きかった被災3県=岩手・宮城・福島以外へ避難されている方が、7万人を超えています。
その中には、移住先に留まる決意をされた方もいるでしょう、いつかは地元に戻りたいと願う方もいるでしょう。決意せざるを得なかった事情と、戻りたいと願う方たちの心情を思えば、一日も早い復興を、と強く願ってやみません。
(グラフ作成:全都道府県の声を伝える会)
(文責:全都道府県の声を伝える会)
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昨年の3月に東日本大震災が発災してから、一年半が経過し、間もなく二度目の冬を迎えようとしています まっとめBLOG速報 - 2012.11.21 04:57
Comment
94年春から上場ゼネコン等の防水元請会社の営業として
待機電力の削減やマテリアル・リサイクルに産業廃棄物の削減に依る
現場利潤の向上と温室効果ガス(CO2ナド)の削減や
公共工事以外では大型開発工事でも御座成な契約現場への施工要領書の提出に
下請(会社・個人事業主)に対する注文書(請書)の発行と受取や基本取引契約書の締結に下ずく
下請.労務請負常用雇用者の契約現場での賃金台帳の管理と出来高査定支払に出面月極支払
契約現場などで職長間や作業員の労務請負常用(日雇)雇用
(日本の建設現場で現実的なワークシェアー)
躯体(設備)工事からサッシ(ガラス)、左官、タイル・塗装、防水工事までの一体化と標準化に取組
94年晩秋頃には柏市教育委員会後援の下に開講した=森の講座=で
自然環境研究センターの千石氏など3氏に由る記念講座から受講されている
省庁に都と皇宮や赤旗・聖教・リビングの代表や建設から宗教、皇室の代表などに
武蔵野市周辺の車中で発見し借金整理や民生委員などの批判を本人の自覚に求め
金融機関や労政事務所・労働基準監督署などと取組み杉並区で扱った行倒保護の手法や
連鎖倒産防止問題と不正競争防止問題などと
=糸屋の売出=の件に糸屋安全衛生協議会の発足に伴う
=糸屋の銭洗い募金販売会と市清算会=に=大根焚と(粕汁)冬の味覚の接待会=の件と
ISO9000問題に建設現場で取組でいる施工・請負・労働問題などを話た事も有
上場/大手建設会社は下より同/同設計会社や同/同開発会社に
国・地方・公団に外国施設(大使館=大韓民国ヲ除ク・基地)からISO認定機関まで
会計方法などの手法を含め直接・間接の特許の認識と確認や検証と確立が
出来上っていたのを御存知ですか。
無国籍(国際)監視対象人とは1870年代に朝鮮半島で
蘭国、仏国、英国、米国、露国、中国、日本などに
親子関係や男女も申告せず陸稲(米)を食ていた族で有る事を御存知ですか。
昭和20年までは日本の戸籍も国際標準で民族・身分欄が有
君主国家に相応しく昭和22年までは不敬罪も有ったのを憶ていますか。
=民族を明かにしない国は極少数の筈です=